「慟哭の冠」

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-04-115947-7
4-04-115947-4
税込価格 1,936 円(税込)
頁数・縦 227P 19cm
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商品内容

要旨

誰かがM‐1はスポーツだと言った。ふざけるな。殺し合いのデスマッチだろ。誰かがM‐1は夢しかないと言った。ふざけるな。頂点より下は無名の墓場だわ。誰かがM‐1は練習量だと言った。ふざけるな。死ぬ手前の致死量だよ。これで終わりなんだよ。最後の大会で最後の舞台かもしれないんだよ。M‐1チャンピオン史上最も泥にまみれた男、禁断の自白。

目次

01 お笑いに勝ち負けはある
02 Welcome to hell Tokyo
03 エイエンなんてあるわけない
04 慟哭の冠
05 思い立ったが吉日

出版社・メーカーコメント

大阪時代は賞レースを総なめにするも仕事は増えず東京進出後もM-1準決勝で9回敗退するなど苦汁をなめ続けたその間に妻は家を出ていき生活はどん底に……泥まみれのM-1ラストイヤーで栄冠をつかんだ男の、魂の咆哮【目次】chapter1 お笑いに勝ち負けはあるchapter2 Welcome to hel l Tokyochapter3 エイエンなんてあるわけないchapter4 慟哭の冠chapter5 思い立ったが吉日

著者紹介

久保田 かずのぶ (クボタ カズノブ)  
1979年9月29日生まれ、宮崎県出身。宮崎日大高校の同級生だった村田秀亮と2002年にお笑いコンビ「とろサーモン」を結成。06年に第27回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、08年に第38回NHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞。M‐1グランプリでは9度の準決勝敗退を経て、ラストイヤーの17年に初めて決勝進出し優勝を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)