「ジツゴト 2000の役を生きた俳優・織本順吉」

出版社名 キネマ旬報社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-87376-495-5
4-87376-495-5
税込価格 2,178 円(税込)
頁数・縦 176P 19cm
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商品内容

要旨

老いるとは何か?家族とは何か?生を全うするとは何か?娘・中村結美が答えを求めて父・織本順吉と対峙する。

目次

うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生
第一章 末期の息が撮りたくて…
第二章 役者の処世と芝居の極意
第三章 演技のコツ―わかりやすく演じてはいけない
第四章 戦禍と共に始まった俳優への道
第五章 戦後の復興とともに
第六章 監督たちとの思い出
第七章 引き返せない川を渡って
第八章 役者家族の始まり~そして別居へ
第九章 父のいない家族
第十章 新天地・那須に隠された秘密
第十一章 幻となった海外作品映画「MISHIMA」についてのあれこれ
第十二章 最後のジツゴト

著者紹介

中村 結美 (ナカムラ ユミ)  
1960年、東京生まれの神戸育ち。脚本家・放送作家、テレビ・ディレクター。銀行員を経て、81年大阪・毎日放送のラジオ「三菱ダイヤモンドハイウェイ」で初仕事。1986年に上京し情報ドキュメンタリー番組の構成を手がける。2008年頃からは、再現ドラマを多用したドキュメンタリー番組の脚本・構成を手がける。現在は江戸のエンタメで歌舞伎をひもとくBSフジ「華の新春KABUKI」を構成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)