
「小津映画の音 物音・言葉・音楽」
| 出版社名 | 名古屋大学出版会 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年6月 |
| ISBNコード |
978-4-8158-1195-2
(4-8158-1195-4) |
| 税込価格 | 7,623 円(税込) |
| 頁数・縦 | 326,20P 22cm |
| 数量 |
商品内容
| 要旨 |
声にためらい、音楽を軽視したとも言われる小津安二郎だが、トーキー以後の作品には、巧みに音が配されている。音楽にとどまらない「音」と映像の連関を丹念に読み解くことで、そこに生み出された驚くべき効果を明らかにし、小津論・映画論の新地平を拓く。 |
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| 目次 |
第1部 物音(引戸の音―『東京物語』(一九五三)における例外的な音と物語との連関 |
出版社・メーカーコメント
「音」は映画的ではない?--声にためらい、音楽を軽視したとも言われる小津安二郎だが、トーキー以後の作品には、巧みに音が配されている。音楽にとどまらない「音」と映像の連関を丹念に読み解くことで、そこに生み出された驚くべき効果を明らかにし、小津論・映画論の新地平を拓く。