「投球障害0へ!ゼロポジションでつくる最強の肩と肘」

出版社名 ナツメ社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-8163-7749-5
4-8163-7749-2
税込価格 2,178 円(税込)
頁数・縦 191P 21cm
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商品内容

要旨

Zero外旋/Zeroリリーステストを活用した野球肩・肘障害の予防・治療・リハビリ法。

目次

1 肩の構造と痛みの症状例
2 肘の構造と痛みの症状例
3 各症状に対する手術例
4 Zero外旋/Zeroリリーステストの勧め
5 投球障害に対しての具体的評価とエクササイズ
6 実際の診察例と評価・エクササイズ

出版社・メーカーコメント

■ゼロポジションで肩、肘の故障を克服する本書は、野球で多い、肩・肘の故障を克服するための一冊です。肩、肘を故障するのは、ゼロポジションができていないからです。ゼロポジションというのは、昭和医科大学の西中直也教授が提唱する肩、肘を痛めない投げ方のことで、具体的には、肩甲骨と上腕骨を同一平面上に保つ投げ方になります。と言ってもわからないとは思うので、ぜひ、本書を手に取ってください。■肩、肘の故障をわかりやすく本書では、まず、肩と肘の構造と故障の症状例を解説しています。肩でいうと、後上方インピンジメントと前上方インピンジメント、腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎などを、肘でいうと、リトルリーグ肘、上腕骨小頭離断性骨軟骨炎などをわかりやすく解説しています。■故障の治し方も紹介それぞれの症状に対する手術を含めた対処法を紹介しています。どういう症状に対し、どのような治療法があるのかが、イラスト、写真でわかりやすく解説しています。■ゼロポジションができているか?ゼロポジションができているかを判断するためのテストが、「Zero外旋/Zeroリリーステスト」です。このテストを行うことで、ゼロポジションができているかが判断できます。できていれば問題ないのですが、痛みがある方はほとんどができていません。ゼロポジションができないのは、肩甲骨周りの筋肉や体幹、下半身の筋肉や関節に問題があるためです。本書では、それぞれの部位を評価し、弱い部分を強化していくことで、ゼロポジションができるようにしていきます。その方法を写真、イラストを使い、具体的に解説しています。【目次】PART1 肩の構造と痛みの症状例PART2 肘の構造と痛みの症状例PART3 各症状に対する手術PART4 Zero外旋/Zeroリリーステストの勧めPART5 投球障害に対しての具体的評価とエクササイズPART6 実際の診察例と評価・エクササイズ

著者紹介

西中 直也 (ニシナカ ナオヤ)  
昭和医科大学大学院リハビリテーション分野運動機能学領域・教授。昭和医科大学藤が丘病院整形外科/昭和医科大学スポーツ運動科学研究所兼担。日本スポーツ協会公認スポーツドクター/日本整形外科学会スポーツ専門医/神奈川県野球指導者セミナー世話人/元千葉ロッテマリーンズメディカルチェック担当医/横浜野球肘検診推進協議会検診担当医
阿蘇 卓也 (アソ タクヤ)  
理学療法士、博士(保健医療学)。昭和医科大学スポーツ運動科学研究所・助教。昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーションセンター、昭和医科大学大学院保健医療学研究科アスレティックトレーニング分野・非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)