「穴太の血脈 下」

二百年後の穴太衆

出版社名 日刊現代
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540332-7
4-06-540332-4
税込価格 1,815 円(税込)
頁数・縦 224P 19cm
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商品内容

要旨

幕府の倹約政策で石積み依頼が激減。天保の大飢饉で年貢も見込めず領民は飢えと病に苦しむ。頼みの綱は宇多国宗の神通力―?不義理か、英断か。将来最適を見据えた究極の決断が皆を救う!

出版社・メーカーコメント

金沢城、熊本城、江戸城……。日本の名だたる名城の石垣を築き、時の天下人に重用された穴太衆(あのうしゅう)。彼ら、彼女らはどのようにして、激動の時代を生き抜いたのか。穴太衆の子孫が語る、穴太衆の真実の姿。目次第2部 200年後の穴太衆第1章 穴太衆の地位低下改易の悪夢高畑村の現状破れ五搭の秘密第2章 領地改革不幸の書状鉄五郎の成長第3章 宇田国宗売却計画高畑村の窮地改易の足音和一郎の密告戸波駿河家の改易

著者紹介

戸波 亮 (トナミ リョウ)  
株式会社穴太ホールディングス代表取締役。1969年神奈川県生まれ。国士舘大学を卒業後、日通商事株式会社(現:NX商事株式会社)に入社。1994年、祖母が設立した葬儀会社である株式会社十全社に入社し、1998年、代表取締役に就任。翌年には生花販売を手掛ける株式会社スラタンを立ち上げ、その後、料理販売や米販売など次々と事業を展開する。2013年には北海道に農業生産法人を設立し、新しい農業のあり方を模索するなかで6次産業の可能性に着目。2019年、グループ会社の基幹となる株式会社穴太ホールディングスを立ち上げ、代表取締役に就任。生産→加工→販売の一気通貫の事業を進めることにより、低売上高収益のビジネスモデルを建立することを目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)