
「或る集落の●」
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2025年7月 |
| ISBNコード |
978-4-06-540147-7
(4-06-540147-X) |
| 税込価格 | 2,057 円(税込) |
| 頁数・縦 | 205P 19cm |
| 数量 |
商品内容
| 要旨 |
青森県P集落にまつわる、悍ましくも不思議な話を集めた因習ホラー短編集!P集落に暮らす姉を訪ねた「私」が、土地神《べら》を祀る小さな社に毎日お参りをする姉の様子がおかしいことに気づく「べらの社」。山から集落におりてくる“人ならざるもの”を描いた「うず山の猿」「がんべの兄弟」。尊い《まる》の声を聞くためだけに、幼い子供が山の社にひとり閉じ込められる奇妙な因習「まるの童子」。さらに「密室の獣」「天神がえり」「拡散にいたる病」を加えた7編からなる連作短編集。 |
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出版社・メーカーコメント
「姉っちゃは、べら様に取らいでまったのさ」--とある集落に暮らす姉を訪ねた「私」が、土地神《べら》を祀る小さな社に毎日お参りをする姉の様子がおかしいことに気づく「べらの社」をはじめ、「うず山の猿」「がんべの兄弟」「まるの童子」に、新たに「天神がえり」「密室の獣」「拡散にいたる病」を加えて単行本化。日本推理作家協会賞短編部門受賞『夫の骨』、話題の伏線回収ホラー『撮ってはいけない家』の著者が手がけたKindle版『或る集落の●』に新たな物語を加えた、因習ホラー短編集!