「18マイルの境界線」

法医昆虫学捜査官

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540164-4
4-06-540164-X
税込価格 2,481 円(税込)
頁数・縦 371P 19cm
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出版社・メーカーコメント

「私は犯人を逃がすつもりはないよ。今回も虫たちの協力体制はばっちりだから」事件現場の昆虫相から真相を導き出す奇才法医昆虫学者、赤堀涼子。待望のシリーズ最新作!高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?三日後、同様に損壊された女性の遺体が、他県の解体スクラップヤード敷地内で発見された。手口から同一犯であることは間違いない。しかし発見場所は20キロ以上離れており、関係者にも繋がりは見出せない。遺体から発見された昆虫相が意味するものは……?例外なく秩序立った行動を取る虫たちが、人間には見えないミッシングリンクを炙り出す。